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レッツ短歌のうた

  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 3分

Meets Regional 岡野大嗣と詠むレッツ短歌!

掲載していただいた短歌一覧です。

*『』内は、テーマ

第3回 『雑誌』

息抜きのコンビニで見た先輩の「ゼクシィ重っ」て顔、いいすね


第5回 『夏の終わり』

やわらかく発進をする夏期講習終わりの群れを乗せて市バスは

(選外佳作)


第6回 『本屋』

きみは右わたしは左お気に入りの本屋でしばしのたのしい別れ


届かないわたしに気づいて星をとるみたいに本を渡してくれた

(選外佳作)


第14回 『耳』

ゆうやけを耳で受けとる駅までをねむったバスの後部座席で


第20回 『パン』

焼きたてパンみたいに取り出す紙袋に入れてもらった本一冊を


第22回 『食卓』

音楽をちょっとゆるめてこの町のごはんの明かりを見ながら帰る


第23回 『 2 』

あめ玉をふたつもらった妹にもあげる日と食べちゃう日があるよ


第24回 『準備』

ペンライト持ってモバイルバッテリー持ってわたしはからっぽで行く


第25回 『お弁当』

お弁当ひとつでいっぱいの特急のテーブル いちばん旅っぽい


第26回 『麺類』

さくっとメシどうすか、で行ったラーメン屋の煮たまごのねむたい食べ心地


第28回 『ゲーム』

突発のゲーム配信 ゲームする前のちっちゃい雑談がすき


第33回 『奮発』

悩みきったはずなんだけど旅先で出会って色違いを買っちゃった


第34回 『ポケット』

好きな曲聞くと氷にお湯かけたみたいなポケットできてまるまって寝る


第35回 『忘れもの』

連れていった場所を順番に思い出す 海辺にあればいいなと思う


第36回 『噂』

表と裏の時間を生きているようで人から聞くときあなたが遠い


第37回 『映画』

悲しいけどとことんきちんと傘をさす映画みたいになりたくなくて


第38回 『文房具』

ペン先の太さに文字はねむたそう おやすみの追伸で春を言う


第39回 『平成』

フラッシュをどこでも焚いて記憶する季節のまばたきみたいな音の


第43回 『スーパーマーケット』

住むのならここが行きつけになるのかなパックのコロッケ(2ヶ)明るくて


第45回 『資格』

試験会場になってる土曜日の校舎 順路をひたひた進む


第47回 『鍵』

ルームキー差せば全部の電源が入るみたいに笑ってくれた


第48回 『間取り』

ワンルームに光をひとつ仕込むよう包んで渡す梅干しおにぎり


第49回 『引っ越し』

手のひらサイズのカミナリみたいな音立ててダンボール次々閉じていく


第50回 『行ったことのない場所』

保健室のシーツのにおい天国は初夏の市バスで行ってみたいな


第51回 『食べたことのないご飯』

再現はせずにいいなってただ見てるゲームの中の夏の食卓


第52回 『会ったことのない誰か』

みんな寝ろよってうれしそうささやかな深夜に立った配信枠で


第53回 『ふれた記憶のない手ざわり』

先輩がデスクマットに挟んでる写真の犬というより光


第54回 『使いかけのまま』

結局これなんだよなのペン先輩が手に持ってたのそのままくれた

 
 
 

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